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内科(消化器科・呼吸器科・循環器科)
〒233−0004
横浜市港南区港南中央通13−24
電話 045−843−9927



アレルギー反応や細菌・ウイルス感染などが発端となった気管支の炎症が慢性化したものを喘息(気管支喘息)といいます。
症状としては、発作的な喘鳴、咳などがあります。
診断はなかなかつけにくいのですが、風邪かな、と思っていてもなかなか咳やヒューヒューゼーゼーという喘鳴がおさまらないときなどは、早めに医師に相談しましょう。

特に、咳や喘鳴が夜起きてしまい眠れなくなる、などの症状が続く場合はすぐに受診してください。

喘息は、「慢性」の病気です。診断されたら長期的に治療を続けることが必要になります。
ただ、医師の指示のもと、きちんと薬の服用(吸入)を続けていくことで症状を軽くしたり、発作が起きないように上手にコントロールして、日常生活に支障がでないようにしていくことも可能です。
小児の場合アレルギー性のものがとても多いのですが、成長して体力がついてくることによって症状も軽減する場合があります。
いずれにせよ、医師と十分に相談しながら治療を続けていくことが大切です。

下記に、日常生活での注意点をあげておきますので参考になさってください。

●生活面で
ダニ、ホコリ、カビなどの発作の原因を少なくするため、掃除はこまめにしましょう。
風邪をひいてしまうと発作が起こりやすくなります。冷えや過労を避ける、食事や睡眠はきちんと摂る、移動の後にはうがいや手洗いも忘れずに。
気温差が発作を誘発する場合があります。朝のうちは走ったり急激な運動は控えましょう。
大人の方は、タバコは絶対に止めましょう。
ストレスを避け、明るく毎日を過ごせるよう心がけましょう。


●お薬を処方されている場合は
吸入ステロイド薬など、長期にわたって使用するお薬は、毎日忘れずに。
自分勝手に止めたり、減らしたりしない。
お薬を渡される際、薬剤師から薬の効果と副作用についてよくお話を聞きましょう。お薬の情報を一緒にもらうのもよいでしょう。


●発作が起きてしまったら
なかなか発作が治まらないときは、早めに受診するように心がけましょう。
気管支拡張の吸入薬(短時間で作用するもの)は発作の軽いうちに吸入して効果的に使いましょう。
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