岡本こどもクリニック
  【BCG】



【BCG接種について】
BCGは、結核予防のために、上腕にスタンプを押す(皮内接種)ワクチンです。
目的は低月齢の結核感染(特に髄膜炎)を予防することにあります。

当院では、初期のHib、肺炎球菌、四種混合、(B型肝炎)が一段落した時点での接種を予定しております。

BCGの接種は、決められた位置に決められた強さで接種して効果的に免疫をつける予防接種です。(下図参照ください)

まれに、「痕を残したくない」「接種位置を変えてほしい」という保護者の方がいらっしゃいますが、規定以外の接種はできません。

接種ご希望の方はその旨ご確認の上、ご予約をおとりください。
尚、WEBからはとれませんので直接お電話をお願いいたします。

また、接種部位全体に湿疹があると接種ができない場合があります。
左右上腕全体に湿疹がある場合は、あらかじめ治療をしてから接種を行うことがありますので、BCG予約日の4日前までにご相談ください。

↓ 接種部位の定められた位置 ↓

 
【その他のBCG注意事項】
※BCG接種後1週間以内に接種部位に異常があった場合は、
 結核の感染も考慮して診察を行います。
 接種後、旅行や帰省等で来院できなくなる場合は、
 予定のないときの予約をお願いいたします。



※BCGワクチンの免疫効果のため、接種前後の接種部位への
 ステロイド軟膏塗布は避けてください。
24時間以内に接種部位にステロイド軟膏塗布の場合、BCG接種は行いません。
接種部位以外への塗布は問題ありません。
また、非ステロイド軟膏、保湿剤は接種部位でも問題ありません。

BCGワクチンについても、VPDの頁に掲載があります。↓
ご興味のある方はぜひご覧ください。
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