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| 日本全国で約70万人以上の人がかかっているという”リウマチ”。発病は9割が女性で主に40〜50代に多く見られますが、ときに小児期や高齢期に発症するケースも。リウマチ科で扱う疾患には「関節リウマチ」「変形性関節症」「膠原病」「リウマチ熱」「痛風」「偽痛風」「骨粗しょう症」などがあります。 今回は「関節リウマチ」についてお話します。 「関節リウマチ」は手足のあちこちの関節が炎症を起こし、関節の袋の内側にある滑膜という組織が増殖して関節の軟骨や骨を破壊してしまう病気です。 大きく分けて 1)発症後に重症とならない 2)多くの関節に症状がでて長く続く 3)急速に関節の破壊が進行する の3つ。 どれもが朝の手指のこわばりや関節の腫れ、痛みなどで始まり、その症状が数ヵ所の関節に左右対称に現れ数週間続きます。 治療は ●基礎療法 ●薬物療法 ●手術療法 ●リハビリテーション療法 と4つの柱があり、これらをうまく組み合わせることで痛みを抑え、病気の進行をくい止めることを目標とします。 関節リウマチの診断は、新しい「関節リウマチ新分類基準」に則って行い、早期発見に努めています。 血液検査やレントゲン検査も大切ですが、それ以上に医師にとってはこれまでの経過・症状をよく聞き、所見をとることが重要となります。診断がつけば病気の進行に応じて治療法を選びますが、医師の経験や技量がものをいう場でもあります。 自分が関節リウマチではないかと思ってもどこで見てもらえばいいのかわからず悩んでいる人も多いようです。 関節リウマチかな、と思ったら先ず専門医で受診されることをおすすめします。 |